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NISAで始める投資信託はどれがいい?

NISAで投資を始めたいけれど、どの投資信託を選べばいいのか迷っていませんか?失敗したくないからこそ、投資先は慎重に選びたいものです。そこで今回は、三菱UFJアセットマネジメントの提供するeMAXIS Slimという低コストで人気の投資信託シリーズの中から、米国株(S&P500)・先進国株式インデックス・全世界株式(オール・カントリー)の3つを比較してみます。それぞれの投資信託がどんな投資先を持っているのか、どんな魅力があるのか、分かりやすく解説します。

eMAXIS Slimの米国株式・先進国株式・全世界株式の投資先とは?

eMAXIS Slimの米国株式(S&P500)・先進国株式インデックス・全世界株式(オール・カントリー)は、それぞれベンチマークとしているのがS&P500・MSCIコクサイインデックス・MSCIオールカントリーワールドインデックスです。ベンチマークとは、その投資信託が運用する際に目標とする基準のことです。それでは、それぞれのベンチマークがどんなものなのか、見ていきましょう。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資先

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のベンチマークであるS&P500とは、米国で時価総額の大きい代表的な企業500社で構成する時価総額加重平均型の株価指数です。時価総額加重平均型とは、時価総額で加重平均をかけて銘柄の組み入れ比率を決定する方法です。つまり、時価総額が大きい銘柄はS&P500に高い比率で組み入れられています。時価総額とは、株価×発行株式数なので、株価や買われている株式の数が多い銘柄は時価総額が大きくなるということです。各企業の時価総額は刻々と変化していくものです。なので、それに伴って組み入れ比率も変化しています。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資比率が大きい上位5位までの銘柄がこちらです。

上からMicrosoft、Apple、Amazon、Googleなど有名大企業が上位を占めています。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資をすると、人気のあるアメリカの大企業への投資比率を自動で高く設定してくれます。

eMAXIS Slim先進国株式インデックスの投資先

eMAXIS Slim先進国株式インデックスのベンチマークであるMSCIコクサイインデックスとは、投資対象の国が日本を除く先進国22カ国で、投資銘柄数が約1300銘柄の時価総額加重平均型の株価指数です。先進国株式の時価総額のうち約85%をカバーしています。国別の構成比率がこちらです。

こちらも米国の比率が非常に高いですね。投資比率が多い上位5位までの銘柄がこちらです。

こちらも例によってApple、Microsoft、Amazonなどの米国大企業ばかりです。それだけ、先進国の株式投資総額の中で米国株に投資額が集中しているということです。メインの投資先はアメリカでも、それ以外の先進国にも分散したいという方はeMAXIS Slim先進国株式インデックス選ぶといいでしょう。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の投資先

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のベンチマークであるMSCIオールカントリーワールドインデックスとは、投資対象の国が日本を含む先進国23カ国と新興国24カ国で、投資銘柄数が約2900銘柄の時価総額加重平均型の株価指数です。世界の株式の時価総額のうち約85%をカバーしています。国地域別の構成比率がこちらです。

ここでいう全世界株といっても、米国が6割を占めています。それは、全世界の株式投資のうち約5割が米国株への投資だからです。全世界株式の中の投資比率が高い上位5位までの銘柄がこちらです。

こちらもやはりApple、Microsoft、Amazon、Googleなどの米国大企業が上位を占めています。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に投資をすると、今後どの国が伸びるかわからないので、伸びた国に自動で投資することができます。高成長を期待できる新興国へも分散投資できます。

結局どれに投資したらいい?

それぞれの投資信託の投資先がどんなものか分かったところで、次にそれぞれの魅力について見ていきましょう。単純に米国株のリターンが高いから米国株にしようと判断するのは危険です。なぜかというと、そういった判断の仕方だと、投資商品をむやみに買い替えてしまったり、積立をストップしてしまったり、投資信託を売却してしまったりということになりかねません。その結果、投資で損をする可能性が上がってしまうからです。初心者でもできる安定した投資手法というのが、優良なインデックスファンドへの長期投資です。途中で売却しないことが非常に大事と言われています。インデックス投資で非常に大事なのが、コストの低い優良ファンドを無理のない金額で長期で積み立てて、短期売買をしないということです。自分にとって安心して放置できる投資先かどうかということが非常に大事です。それでは、米国株、先進国株、全世界株それぞれの魅力をみてみましょう。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の魅力

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の魅力は、経済成長が見込めることや、イノベーションを起こせる企業が多いことです。米国は世界のリーダーとして、技術やサービスの革新を牽引しています。AppleやAmazonなどの米国企業は、世界中の人々の生活に影響を与えています。また、過去5年で最もリターンが高かったのも米国株です。

eMAXIS Slim先進国株式インデックスの魅力

eMAXIS Slim先進国株式インデックスの魅力は、経済や政情が安定していることです。新興国に比べて、先進国は政治的な混乱や経済的な危機が少ないため、投資の安心感が高いです。また、米国株以外にも投資先を広げる事で、より安定した分散投資ができるというメリットがあります。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の魅力

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の魅力は、今後どの国が伸びるかわからないので、伸びた国に自動で投資することができることです。全世界株は全世界の株に投資をするので、平均点的な投資が好きな人にはおすすめです。高成長を期待できる新興国への投資もできます。新興国は、経済成長が高いことや、人口が多いことなどが魅力です。中国やインドなどの新興国は、世界の経済や政治に大きな影響を与えています。また、全世界株は全世界の株に分散投資をするので、個別の国や地域のリスクを低減できます。

まとめ

以上の特徴を踏まえた上で、自分にとって安心して放置できる投資先を選ぶことが大切です。NISAで投資を始めるなら、eMAXIS Slimの米国株式(S&P500)・先進国株式インデックス・全世界株式(オール・カントリー)のいずれかを選ぶと、低コストで長期分散投資ができます。あなたはどの投資信託に興味がありますか?

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